SSブログ

CDが無くなる日(2) [廃レゾ]

さて、一つ前の記事で書き忘れたことがある。

CDの音をウォークマンに転送することは30年程の間ずっとやってきたこと。
何故、今それが変だと思ったのか。

それは、オンガクプレーヤー供給側のSONY、PIONEER、ONKYO,その他諸々の連中が突然「これからはハイレゾ」と騒ぎ出したから。

ハイレゾって何さ。

まるで、テレビのハイビジョン化が終わって、次のお薦めメニューとばかりに出してきた「4K」と同じ香りを感じて、何かヤだなと思ったのでありますよ。

ところが、どうやらこの業界はCD文化を壊して新市場を作りたくてショウガナイらしい。

今年後半になって、来ましたよ。

其処らじゅうで「ハイレゾ」ちょうちん。

で、気付けばドサクサにまぎれてCDの負のビジネスをクローズし始めているんですね。
なにがとは言いません。

流石に気付きました。ヤバい。梯子を外される。

今まで、パソコンにCDを突っ込むと、当たり前のようにそのCDの情報がネットから降ってきて、それがウォークマンの中に一体となって読み込まれていたのが、、、、なくなるかもしれない。

だって、次世代のハイレゾ音源は、ファイルの中にアーチスト情報、アルバムと曲タイトルは勿論、もっと付加価値をつけたファイル形式になっている。ネットでばら売りだから当たり前だが、音しか入っていないCDとは比較にならない。

わざわざGracenote社のデータベースでCDのTOCを検索する必要なんてないのだ。

となれば、Gracenoteを買収したSONYが何をするか。
自分達のビジネスにプラスになることをやるに決まっている。

2011年7月24日、全国のアナログテレビ(ケーブルテレビ配信などを除く)は終わった。

201X年にGracenoteがアルバムDB接続を止めた時から、CDは多くの人からサヨナラされるのだろう。
(草の根CDDBは出来るだろうけれど)

今のハイレゾばか騒ぎを「関係ねぇ」と言っていると、結構酷いことになりそうな予感。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0