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MP3黎明期のような [廃レゾ]

本日から、ブログのカテゴリーを増やした。所謂「ハイレゾ」関連の与太話を書くコーナー。

正月は3日間夜鍋することになった。

Pioneer N-50導入から、flacと再生ソフトのFoobar2000、PC再生環境でのASIOの話。その昔MP3でもフォーマット戦争、リッパー乱立(今も残るは午後のこーだーか)でユーザーは苦労し、学習したのです。

その時作ったMP3音源を今のネットワークオーディオプレーヤーで受け入れさせるための徹夜作業をやりました。
そして思い知るID3フォーマットの互換性問題。

そしてMP3変換物と、CDをflac形式で再Ripした音との世界の違い。

果ては、手持ちの70年代CDを最近のリマスターCDと共にflacに落として聞き比べた時の予想を超えた音の違い。

すべては衝撃でした。

睡眠薬なんて全く効きません。興奮冷めやらない。

おまけに、家で使っていたDAコンパータ( Super Pro USB- DAC 707 )がUSBオーディオ対応していて、Windowsタブレットに繋ぎこむだけで、リビングもハイレゾ環境がつながることになったので、全く混乱した状態です。

(ここでCM-108ドライバとか、ASIO4ALLとかが出てくるのですが、、)

一言で言えば、「ネットワークオーディオは現在オタクの世界」。

いま、世の中で売られているネットワークオーディオプレーヤーはさながら、PC-8001で、ユーザーは手引書やネットの書き込みを探しまくりながら自分の再生環境を作っていくのです。

音楽ビジネスの文化を一変させる瞬間が来ています。

MDにかげりが見え始める直前、MP3のポケットプレーヤー「FleshMusic」が秋葉で話題になったのは、1999年夏。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/990813/price.html

あの時の体験を知る年代が「ハイレゾ」にはまりはじめるはずです。
最初は、「Windowsだめジャン」から
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/20121112_572414.html
やがて、キラーアプリとサービス(とアングラ情報)が人々を惑わし、そこへ業界の統制が入り、、

どうなるんでしょうね。

1)Foobar2000:ネットワークオーディオを扱う上でのデファクトスタンダード。Ripとタグ付けもOK。フリーソフト
2)flacファイル:非DRM音楽コンテナ
3)ASIO:オーディオデバイスのドライバインタフェース.
Windowsの音劣化機構をすっ飛ばす。フリーソフト
4)各社ネットワークオーディオプレーヤー:1)~3)を頼りにいい音を出す装置
5)PC:Foobar2000などを実行するプラットフォーム。

50超えたPC音痴にはハードル高いですよ。
ありえない。でも、黎明期は何時もこう。
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