ラグ板が出てきたよ [壊す覚悟で]
ウーハーの修繕が終わったところで、音出しをして見て気付いた事がある。
「ツイーターも、ミドルも鳴ってない!」
確かに何年か前に、アッテネータがガリガリいうので掃除をしようとして、分解し切れずに断念した覚えが。
今回はキャビネットを目一杯バラしたのでアッテネータもメンテナンスすることにしました。
誰もが挫折しかけるJBL 4312Aの銘板を剥がし、アッテネータの固定ネジを外して臓物を取り出します。
出たよ。ラグ版とボリューム端子のあいだを空中配線する真空管時代の回路が。
さすが30年前....
いや、自分が中学生の時には既にICB93で回路を組んでいたぞ。
「ツイーターも、ミドルも鳴ってない!」
確かに何年か前に、アッテネータがガリガリいうので掃除をしようとして、分解し切れずに断念した覚えが。
今回はキャビネットを目一杯バラしたのでアッテネータもメンテナンスすることにしました。
誰もが挫折しかけるJBL 4312Aの銘板を剥がし、アッテネータの固定ネジを外して臓物を取り出します。
出たよ。ラグ版とボリューム端子のあいだを空中配線する真空管時代の回路が。
さすが30年前....
いや、自分が中学生の時には既にICB93で回路を組んでいたぞ。
2213Hのリコーン [壊す覚悟で]
エッジをオイルで溶かして、コイルタッチを起こさせてお払い箱になったJBL 4312Aのウーハー2213H。
バブル直前の1986年に発売された事もあり、団塊の世代がたくさん買ったと思われる。
スピーカーなんて、私のようなバカをしなければ30年でも40年年でも使える。
現役が実は多数市場にあるので、古いモノ好き向けに、35年前のスピーカー修理キットが市販されている事を知った。
北海道のオーディオショップがFUNTEQがスピーカーコーンとボイスコーン、ダンパーを組み上げてリコーンキットと名付けて売っている。
元々スピーカーなんて、素人が修理できる代物じゃない。スピーカーコーンをちょっと変形させればたちまちゴミになる。
とはいえ、家の2213Hは既にゴミなので修理にチャレンジすることにした。
注文3日後にパーツは届いた。
朝飯もそこそこに作業開始。まず、使い物にならなくなったコーンをカッターで取り除いて、リコーンキットを専用接着剤で貼り付ける。
ここがこの作業のヤマ。手際よく貼り付けてボイスコイルを正確に磁気回路のギャップに差し込む。
接着剤が乾くまでに2~3分。その間に
・ボイスコイルの配線はスピーカーターミナルの位置にきっちり合わせる(これ大事)。
・ボイスコイルをビシッと位置決めして、
・ダンパ(コーンの裏側にある、ボイスコイルとコーンを支えるバネ)を、ボイスコイルを歪めないように位置を合わせてスピーカーに密着させる。
・コーンがきれいに真円になるように位置合わせをする。
これがバッチリ決まればあとは接着剤が乾くのを待つのみ。丁度12時になったので昼飯。
乾くと、センターコーンとガスケットを付けるのだが、
この前にスピーカーから音出しをして、びびりや違和感がないかを確認する。
センターコーンで磁気回路とボイスコイルを隠してまた乾かす。
また、コーンエッジにエッジダンプ剤と呼ばれる樹脂を塗って、ボイスコイルの不要な振幅を押さえる作業も実施。
結局、7時間を費やしてようやく完成。
夜中の12時まで試聴したところでは問題なし。
今日はコーンとフレームの分離だけにしようと思っていたのだが、結局気付けば全部仕上げていました。
バブル直前の1986年に発売された事もあり、団塊の世代がたくさん買ったと思われる。
スピーカーなんて、私のようなバカをしなければ30年でも40年年でも使える。
現役が実は多数市場にあるので、古いモノ好き向けに、35年前のスピーカー修理キットが市販されている事を知った。
北海道のオーディオショップがFUNTEQがスピーカーコーンとボイスコーン、ダンパーを組み上げてリコーンキットと名付けて売っている。
元々スピーカーなんて、素人が修理できる代物じゃない。スピーカーコーンをちょっと変形させればたちまちゴミになる。
とはいえ、家の2213Hは既にゴミなので修理にチャレンジすることにした。
注文3日後にパーツは届いた。
朝飯もそこそこに作業開始。まず、使い物にならなくなったコーンをカッターで取り除いて、リコーンキットを専用接着剤で貼り付ける。
ここがこの作業のヤマ。手際よく貼り付けてボイスコイルを正確に磁気回路のギャップに差し込む。
接着剤が乾くまでに2~3分。その間に
・ボイスコイルの配線はスピーカーターミナルの位置にきっちり合わせる(これ大事)。
・ボイスコイルをビシッと位置決めして、
・ダンパ(コーンの裏側にある、ボイスコイルとコーンを支えるバネ)を、ボイスコイルを歪めないように位置を合わせてスピーカーに密着させる。
・コーンがきれいに真円になるように位置合わせをする。
これがバッチリ決まればあとは接着剤が乾くのを待つのみ。丁度12時になったので昼飯。
乾くと、センターコーンとガスケットを付けるのだが、
この前にスピーカーから音出しをして、びびりや違和感がないかを確認する。
センターコーンで磁気回路とボイスコイルを隠してまた乾かす。
また、コーンエッジにエッジダンプ剤と呼ばれる樹脂を塗って、ボイスコイルの不要な振幅を押さえる作業も実施。
結局、7時間を費やしてようやく完成。
夜中の12時まで試聴したところでは問題なし。
今日はコーンとフレームの分離だけにしようと思っていたのだが、結局気付けば全部仕上げていました。
7年前の人まね [壊す覚悟で]
とあるYoutubeで、中華デジタルアンプをDisる動画を見つけた。マランツのアンプと比べて「中華アンプ全然ダメ」とこき下ろしていたので、俄然興味がわいた。
たった4000円と言っていたそのアンプはAmazonでたくさん販売中だった。
Amazonコメントでは「改造すれば、とても4000円とは思えない音が出る」
とのこと。
7年前にこのアンプを改造しまくっている人が居た。
この製品、一時期改造がやたら流行っていたらしい。
確かに改造したくなる条件がそろっている。
1)改造の指南ブログが幾つかある(7年前)
2)改造のポイントがコンデンサの差し替えだけ(楽勝)
3)回路基板が昭和な作り、コンデンサなどは大物(SMD出ない)を多用。弄りやすい
4)心臓部のD級アンプチップ(LP-2024A+)は、伝説の石。
音が良いと知られていて、メーカー倒産により希少。
気付いたら家に届いていた。
たった4000円と言っていたそのアンプはAmazonでたくさん販売中だった。
Amazonコメントでは「改造すれば、とても4000円とは思えない音が出る」
とのこと。
7年前にこのアンプを改造しまくっている人が居た。
この製品、一時期改造がやたら流行っていたらしい。
確かに改造したくなる条件がそろっている。
1)改造の指南ブログが幾つかある(7年前)
2)改造のポイントがコンデンサの差し替えだけ(楽勝)
3)回路基板が昭和な作り、コンデンサなどは大物(SMD出ない)を多用。弄りやすい
4)心臓部のD級アンプチップ(LP-2024A+)は、伝説の石。
音が良いと知られていて、メーカー倒産により希少。
気付いたら家に届いていた。
ロッカー修理 [壊す覚悟で]
iPhone対策 マウスのホイール逆動作 [壊す覚悟で]
在宅勤務で、iPhoneをマウス操作する場面が出てきた。
こいつが、自分には大問題。
Windows 系列のマウスとホイール動作が真逆。
許せない。たたき直してやるということで、まず下調べ。
なるほど。AとBの端子に出てくる波形で回転方向を見てるのね。
じゃあ、AとBにつながる配線を入れ替えれば良いじゃ無いか。
こいつが、自分には大問題。
Windows 系列のマウスとホイール動作が真逆。
許せない。たたき直してやるということで、まず下調べ。
なるほど。AとBの端子に出てくる波形で回転方向を見てるのね。
じゃあ、AとBにつながる配線を入れ替えれば良いじゃ無いか。
小規模修繕 [壊す覚悟で]
今のマンションに入居して16年。いま部屋の外は初回の大規模修繕中。
それにそそのかされるように、自宅も小規模ながら改修を始めた。
1)ベランダ:物干し金具の更新
川口技研のホスクリーン
元々入居時は太さ4cmのごつい伸縮式物干し金具がついてた。
ずいぶん前から伸縮操作が渋くなっていた。Amazonで良さげなのを発見、あまり調査せず購入。物干し金具側のネジ穴をわずかに広げただけでうまく交換できた。
2)台所:混合栓の交換
時々水漏れを起こしていたTOTO TKG31Uをシャワー付きのKVK KM5021TTU
に交換。16年経つと混合栓も壊れるのです。
いやぁ作業は一番しんどかった。
3)風呂用CSチューナ Baffalo DTV-H400
寝室のテレビ電波を風呂場に飛ばす無線装置がへばったので、いっそ風呂の屋根裏にチューナーをつければいいと。工事はさくっと完了。ただ今は見たい番組が無い..
4)トイレ:SATIS消耗品交換
小間物なので省略。今10年目なので、あと10年このまま。
5)玄関:扉枠(専有部分)塗装
大規模修繕では共用部分しか修繕されない。つまり、きれいに塗り直された玄関を開けた途端に日焼けした扉の枠が目に入るのである。自分で塗るしか無い。
これ以外に在宅勤務対応で色々買い込んでいる。それはまた別途。
それにそそのかされるように、自宅も小規模ながら改修を始めた。
1)ベランダ:物干し金具の更新
川口技研のホスクリーン
元々入居時は太さ4cmのごつい伸縮式物干し金具がついてた。
ずいぶん前から伸縮操作が渋くなっていた。Amazonで良さげなのを発見、あまり調査せず購入。物干し金具側のネジ穴をわずかに広げただけでうまく交換できた。
2)台所:混合栓の交換
時々水漏れを起こしていたTOTO TKG31Uをシャワー付きのKVK KM5021TTU
に交換。16年経つと混合栓も壊れるのです。
いやぁ作業は一番しんどかった。
3)風呂用CSチューナ Baffalo DTV-H400
寝室のテレビ電波を風呂場に飛ばす無線装置がへばったので、いっそ風呂の屋根裏にチューナーをつければいいと。工事はさくっと完了。ただ今は見たい番組が無い..
4)トイレ:SATIS消耗品交換
小間物なので省略。今10年目なので、あと10年このまま。
5)玄関:扉枠(専有部分)塗装
大規模修繕では共用部分しか修繕されない。つまり、きれいに塗り直された玄関を開けた途端に日焼けした扉の枠が目に入るのである。自分で塗るしか無い。
これ以外に在宅勤務対応で色々買い込んでいる。それはまた別途。
ioddをMDサイズにしてしまえ [壊す覚悟で]
老兵復活 [壊す覚悟で]
突然ですが、長年愛用してきたサウンドバーが壊れました。
で、
JBLのカタツムリ型スピーカーを二代目として購入したのですが。
どうも音がいまいち。結構低音がしっかり出るスピーカーなのに、変なビビリ音がする。
で、開けました。
大凡こうなっているだろうという構造。なので、ぶらぶらしているコードたちを布でくるんだり、ホットボンドで留めたり。
で、六〇点ぐらいまで点数が上がってくると、内蔵のDAが変だと気づきました。
コントロールパネルのサウンドテストで音がフェードインする。
明らかにAGCのようなフィルターがかかっています。
電源を外部供給にしてAUXに信号を入れると普通。
まるでカンファレンス用スピーカーみたい。
USB2.0駆動、かつアンプ駆動だとそうならざるを得ないのかもしれません。
で、AUXならまともなら何とかしようとタイトルにある老兵「Dr DAC2」の登場です。
こいつを使って再生すると、ぐんと音がよくなる(当たり前
ということで、もともとサウンドバー一本で鳴らしていたPCの音がDACとPebbleのセットでの駆動に相成りました。
で、
JBLのカタツムリ型スピーカーを二代目として購入したのですが。
どうも音がいまいち。結構低音がしっかり出るスピーカーなのに、変なビビリ音がする。
で、開けました。
大凡こうなっているだろうという構造。なので、ぶらぶらしているコードたちを布でくるんだり、ホットボンドで留めたり。
で、六〇点ぐらいまで点数が上がってくると、内蔵のDAが変だと気づきました。
コントロールパネルのサウンドテストで音がフェードインする。
明らかにAGCのようなフィルターがかかっています。
電源を外部供給にしてAUXに信号を入れると普通。
まるでカンファレンス用スピーカーみたい。
USB2.0駆動、かつアンプ駆動だとそうならざるを得ないのかもしれません。
で、AUXならまともなら何とかしようとタイトルにある老兵「Dr DAC2」の登場です。
こいつを使って再生すると、ぐんと音がよくなる(当たり前
ということで、もともとサウンドバー一本で鳴らしていたPCの音がDACとPebbleのセットでの駆動に相成りました。