音楽消費装置 [不快な内容でご迷惑をおかけします]
えらく、埃だらけの写真だと、後から気付いたが、、、
こんなちっぽけなデバイスに600曲以上の楽曲が吸い込まれている。2日間ぶっ続けで鳴らしても、すべては聴けない。
その楽曲を生み出す為のエネルギーと、作り手の思いなどお構い無しに、このデバイスはそれをデータとして飲み込んで、かき混ぜて吐き出す。
このデバイスが並べた順番の不適切さによって、スキップ操作をされた曲は、都度「飛ばされたよ」マークを付けられる。
沢山集まると、嫌いな楽曲としてふるいに掛けられることになる。
そんなことはメーカーの知ったことではない。
便利なデバイス。
でも、同じ会社がコンテンツホルダであるなら、さらに言えば、アーチストを育てる側にいるのであれば、ただコピーを監視するのと、簡単再生装置を売るだけではなくて、もっと工夫することがありそうな気がする。
かき混ぜて放り出すだけでは、寂しすぎる。
まぁ、入れ物がデカイおかげで、10年以上前のお気に入りも持ち歩けるのは思いがけない収穫だったけれどね。
コメント 0