オレはNISSANの術中に嵌まっているのか

風呂の中でぼ～っと「カンブリア宮殿」に出ているゴーン社長を見ていた。

話は途中からだったので余り真面目に聴いていなかった。
Zカーの話はもう耳にタコだったし。

が、ボーっとしながら、「ああ、ニッサンは長期計画でクルマ乗りを育てているのかな」と思った。

自分の車にしても、カタログ機能、性能を言えば、本当に普通。
ただ、前に記事にしたけれど、道に出たとき、「自分が箱に載せられている」のではなく、「自分が動かしている」という不思議なインタラクションがあって、覚醒する。

今のデュアリスも、前のプリメーラも。
その前のロードスターは、刺激が強すぎて、「制御してやるぞ」という構えが必要だった。

良い意味で、ニッサン系はサービスが希薄。Dラーは笑っちゃうくらい、何も言ってこない。
＃いや、別に良いんですよ。それで。

自分で行動しなければ、何も変わらない。
で、何も、問題が無いか？

否、気になる人は気になる。
デュアリスで言えば、まず物を入れる場所が少ないとか。
パーツが消耗品も含めて洋物で、ワイパー一つ買うにも自動後退店では話にならないとか。
スピーカーから出る音がしょぼいとか、クラクションを鳴らすと恥ずかしいとか。

＃相当個人的見解が入っています、繰り返しますが。

そうなると、何とかしたいと調べる。否応ナシに勉強する。

知らないうちに嵌まっていく。

誰もがこうじゃないと思うけれど、「みんから」の「SUV」カテゴリーで、「デュアリス」「バンガード」「クロスロード」のユーザーページをみると違うよなと思う。

別にレーシーな車でもないのに、「いじりました」自慢が満載なのは、どのクルマ？

＃勿論、灰エースとかT社系でも「嵌まる」モデルはあると思います。「セレナ」はあ～は成れない。

ま、個人の偏った見解ですので、見逃してあげてください。マイナーメーカーオーナーの僻みです。

で、学習することは悪いことではないと思う。

別にどんなクルマでも。
どんなに電子機器が発達して見えないところをカメラで写そうが、雨粒や雪がカメラを塞いだ時には目視+車幅感覚だし、
ナビの知らない道が超近道だったり、ドアの内装を外したら思いもかけないものを発見したり。
Uターンするときは気にせず踏んでいるキャッツアイを、ちょっとスピードの出た状態で踏むと、とんでもないことになると分かったり。

人に迷惑をかけない範囲で、試す。試したくなる。
そんな人を育てるような「素材」を作る。意図を持って。

夢ですね。モノづくり屋の一つの夢。

何を書きたいんだか、分からなくなってしまったので、ここでぶった切ります。