リユース率60%のティッシュケース [不快な内容でご迷惑をおかけします]
この度、Danは、廃棄された映像記録用ハードディスクの筐体をリユースしたティッシュケースを開発したと発表しました。
このティッシュケースは、使用済みiVDR Built-inドライブのアルミダイキャストケースならびにウラ蓋を利用し、中にポケットティッシュを入れて使用できるようにしたものです。
ハードディスクケースは堅牢で且つ外部のちりを取り込まない構造になっているため、ティッシュボックスとして使用した場合には、ティッシュの細かいちりが外に出ず、また従来用いられているプラスチック製のケースなどに比べて十分な重量(350g)が有るため、ティッシュを取り出しやすく、取り扱いが容易で有るという特徴があります。
今回Danが開発したリユース方法は、HGST社のDeskStarシリーズ、Samsung社のSpinPointシリーズなどスピンドルモーター部分が除去可能な他の3.5インチハードディスクに適用可能です。
今回のリユースにより、全体を廃棄する場合に比べて重量比で60%※の削減が可能になったと説明しています。
※廃棄前製品重量590gに対するリユース品重量350gから算出
なお、今回の開発品では、ティッシュの詰め替えの際に特殊ドライバーでのネジの開け閉めが必要なため、今後ユーザビリティ改善を進めるということです。
参考資料:従来品との比較
2009-04-29 21:07
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