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昔の記憶 [つれづれ]

昨日放送の「LIFE 井上陽水 40年を語る」を見ていました。
3話目は対談形式だったので、恐らくそんなに仕込みネタで喋っていたわけではないと思いますが、昔見ていたテレビ番組のことがポンポン出てくるんです。

それも番組名だけではなく、出演者や、その中のエピソードも交えて。

昔のことをあんなに覚えていて話せるものなのかなと思いました。


自分が昔のことで人に話せるほど覚えているのは、高校一年の頃読んでいた「トランジスタ技術」。
略して「トラ技」。

短波ラジオの製作記事に触発されて作ったのを覚えています。
あの時に、高周波(当時はHFでも十分高周波)の難しさを覚えました。
銅箔シールドとか、レイアウトとか。

中学1年の時から論理回路を自分で組んだりしていたので、高校の時には当時発売されたばかりのポケットコンピュータを改造したり、その外付けプリンタ(当時は40桁程度印字のインパクトプリンタ)出力をシリパラ変換、デコードしてSRAMに書いて、簡単な音源チップに食わせて演奏させるとかをやっていました。

メモリを増設してみたり。

PICのようなプログラマブルなデバイスが無い時代。考えてみれば良くやっていたなと思います。

きっと15歳頃に、人の作った基板を見て、何処を自分で弄れるかを見切る習慣が付いたのでしょう。
ハードウエアのハック。ソフトウエアのハック。全部高校の時に始めたこと。
雑誌にも投稿したような覚えがあります。

覚えているのはそれぐらい。

誰にも理解されることの無い昔話です。

でも、それがあって、iVDR研究日誌を書くに至ったと思うと、複雑な気分です。

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