連続霧水冷却設備 稼動開始

Danは本日7月2日から霧水による連続ベランダ冷却システムを仮稼動させたと発表しました。タカギ社（日本）が提供しているガーデンクーラーという設備で、標準キットに加えて増設キット1セットを接続したものです。

現在、室内からエアコンの冷媒・ドレンパイプ用開口部

を通じて上水道に接続、毎分230ml（コップ1杯強）の水を噴霧することが出来、これによりベランダの温度を最大3度程低下させることができると言うことです。
Danは従来同じタカギ社製の散水シャワー

を使用して夏季日中のベランダ冷却を行っておりましたが、一度の吐出量が多く大量の水を使用する、基本的に散水範囲が狭いという点から人による操作が必要で長時間の散布には向いておらず、実際の稼動実績は多くありませんでした。
　今回ガーデンクーラーを設置したことにより、霧水の連続放出が可能になり、室内外の熱除去が効率的に行われることが期待されています。