2213Hのリコーン [壊す覚悟で]
エッジをオイルで溶かして、コイルタッチを起こさせてお払い箱になったJBL 4312Aのウーハー2213H。
バブル直前の1986年に発売された事もあり、団塊の世代がたくさん買ったと思われる。
スピーカーなんて、私のようなバカをしなければ30年でも40年年でも使える。
現役が実は多数市場にあるので、古いモノ好き向けに、35年前のスピーカー修理キットが市販されている事を知った。
北海道のオーディオショップがFUNTEQがスピーカーコーンとボイスコーン、ダンパーを組み上げてリコーンキットと名付けて売っている。
元々スピーカーなんて、素人が修理できる代物じゃない。スピーカーコーンをちょっと変形させればたちまちゴミになる。
とはいえ、家の2213Hは既にゴミなので修理にチャレンジすることにした。
注文3日後にパーツは届いた。
朝飯もそこそこに作業開始。まず、使い物にならなくなったコーンをカッターで取り除いて、リコーンキットを専用接着剤で貼り付ける。
ここがこの作業のヤマ。手際よく貼り付けてボイスコイルを正確に磁気回路のギャップに差し込む。
接着剤が乾くまでに2~3分。その間に
・ボイスコイルの配線はスピーカーターミナルの位置にきっちり合わせる(これ大事)。
・ボイスコイルをビシッと位置決めして、
・ダンパ(コーンの裏側にある、ボイスコイルとコーンを支えるバネ)を、ボイスコイルを歪めないように位置を合わせてスピーカーに密着させる。
・コーンがきれいに真円になるように位置合わせをする。
これがバッチリ決まればあとは接着剤が乾くのを待つのみ。丁度12時になったので昼飯。
乾くと、センターコーンとガスケットを付けるのだが、
この前にスピーカーから音出しをして、びびりや違和感がないかを確認する。
センターコーンで磁気回路とボイスコイルを隠してまた乾かす。
また、コーンエッジにエッジダンプ剤と呼ばれる樹脂を塗って、ボイスコイルの不要な振幅を押さえる作業も実施。
結局、7時間を費やしてようやく完成。
夜中の12時まで試聴したところでは問題なし。
今日はコーンとフレームの分離だけにしようと思っていたのだが、結局気付けば全部仕上げていました。
バブル直前の1986年に発売された事もあり、団塊の世代がたくさん買ったと思われる。
スピーカーなんて、私のようなバカをしなければ30年でも40年年でも使える。
現役が実は多数市場にあるので、古いモノ好き向けに、35年前のスピーカー修理キットが市販されている事を知った。
北海道のオーディオショップがFUNTEQがスピーカーコーンとボイスコーン、ダンパーを組み上げてリコーンキットと名付けて売っている。
元々スピーカーなんて、素人が修理できる代物じゃない。スピーカーコーンをちょっと変形させればたちまちゴミになる。
とはいえ、家の2213Hは既にゴミなので修理にチャレンジすることにした。
注文3日後にパーツは届いた。
朝飯もそこそこに作業開始。まず、使い物にならなくなったコーンをカッターで取り除いて、リコーンキットを専用接着剤で貼り付ける。
ここがこの作業のヤマ。手際よく貼り付けてボイスコイルを正確に磁気回路のギャップに差し込む。
接着剤が乾くまでに2~3分。その間に
・ボイスコイルの配線はスピーカーターミナルの位置にきっちり合わせる(これ大事)。
・ボイスコイルをビシッと位置決めして、
・ダンパ(コーンの裏側にある、ボイスコイルとコーンを支えるバネ)を、ボイスコイルを歪めないように位置を合わせてスピーカーに密着させる。
・コーンがきれいに真円になるように位置合わせをする。
これがバッチリ決まればあとは接着剤が乾くのを待つのみ。丁度12時になったので昼飯。
乾くと、センターコーンとガスケットを付けるのだが、
この前にスピーカーから音出しをして、びびりや違和感がないかを確認する。
センターコーンで磁気回路とボイスコイルを隠してまた乾かす。
また、コーンエッジにエッジダンプ剤と呼ばれる樹脂を塗って、ボイスコイルの不要な振幅を押さえる作業も実施。
結局、7時間を費やしてようやく完成。
夜中の12時まで試聴したところでは問題なし。
今日はコーンとフレームの分離だけにしようと思っていたのだが、結局気付けば全部仕上げていました。
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