突然MD マイブーム [つれづれ]
本当に何を言っているんだか、訳分からないですよね。
本当にここ数日で、枯れた媒体「MD」に取り憑かれてしまいました。
きっかけは別の話題にして、今日、中古のMDデッキが来ました。
今年破産してしまったOnkyoのMD-133 Hi-MD録再デッキです。
前の使用者が丁寧に使ってくれていたようで、手持ちのMDメディアをとても気持ちのいい音で再生してくれます。
MDメカニズムの製造は2020年12月で終了、もう新製品が出ることはありません。
昨年辺りからMDメディアの価格が急に上がり始め、もう音楽プレーヤとしての使命は終了。
骨董品への道をたどり始めます。
我が家でも断捨離リストに載っていたMDプレーヤー MZ-NH3Dと、Hi-MDメディア達。
突然、転機が訪れました。MDの便利さに気付いてしまったのです。
いま、Hi-MD一枚に、7時間の音楽を録音出来ます。
多くのアーティストが10年のあいだにリリースする分ぐらいがMD一枚に収る。
そんなこと言ったら、今のメモリータイプWalkmanとか、スマホなら400時間ぐらい入るじゃないかという突っ込みがありそうですが、いま、その400時間入れた時の操作が面倒で嫌気がさしているのです。
ストリーム再生派ではないので、プレーヤに取り込んだ音楽の中からアーティストとアルバムを選んで聴くわけです。曲順通り。
500アルバムを取り込んだプレーヤーから聴きたい曲を選ぶのは、実はとても面倒。
しかも、新しく転送したアルバムがリストの上位に来るように出来ていて(まあ、その仕様は妥当だと思う)。
たくさん入っている楽曲のなかで、以前転送したアルバムを探すのは凄く面倒。
それだけで萎えているのです。
バカですよね。入るからって入るだけぶち込む必要はないのに。
でも、メディアが取り替えられないと言うことは、そういうことなんです。
長かったね。話。
で、一枚7時間超取り込めるHi-MDのメディア一枚にアーチストのアルバムをまとめて入れておけば、聴きたいときにメディアを選ぶだけ。後は先送り/後戻しでOK。
超簡単じゃん(え、そこ?
カセット世代の人は物理のメディアから離れられないんですね。
哀しいけど、そんなモノです。
遅れて来たマイブーム。どうなることやら。
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