アブナイ・サイト

時々思い付いたように、いわゆる「アブナイ」サイトに飛んでみる。

昨日買って来た（下の記事で書いているのとは別）セキュリティの本で紹介されていた、

成りすましのリスク（SSLのアイコンだけで信じてはいけないという話）

の説明に上がっていた「著名なウェブサイト」に行ってみた。URLを入力すると、自動ジャンプが掛かって表示されたのは明らかに見慣れた画面。
ここで、自分でも無意識に自分のIDでログオン操作をしてしまった。

すると、「アカウントが間違っています。正しいアカウント番号を、、（実際は英語）」

ああああああああ、やっちゃった？適当に入れて試すはずが、何時もの癖で、、、
ダメじゃん。フィッシングサイトかどうか確認する前にログインしようなんて、狂っている。

直前まで警戒していた筈が、見慣れた画面に完全に警戒が外れてしまった。

気を落ち着けて、日頃ログインしている別のURLから入る。最悪の場合、アカウントを止めなければいけない。最低でもパスワードの変更は必要だ。

ログイン操作をする。

「アカウントが間違っています。正しいアカウント番号を、、（これは日本語）」

おっと、さっき入力したアカウントも間違っていたんだ。
久しぶりに入力したので、間違った番号を入れてしまった。
でも、それが今回は救いになった。助かった...

色々調べた結果、先程のサイトもフィッシングサイトでは無かった。サイトの画面で表示されている企業と、そのサイトを運営している会社が違うというだけの話だった。

でも、一つ間違えれば、エライことになるところだった。

いい経験をした。