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7年前の人まね [壊す覚悟で]

とあるYoutubeで、中華デジタルアンプをDisる動画を見つけた。マランツのアンプと比べて「中華アンプ全然ダメ」とこき下ろしていたので、俄然興味がわいた。

たった4000円と言っていたそのアンプはAmazonでたくさん販売中だった。
Amazonコメントでは「改造すれば、とても4000円とは思えない音が出る」
とのこと。

7年前にこのアンプを改造しまくっている人が居た。
この製品、一時期改造がやたら流行っていたらしい。
確かに改造したくなる条件がそろっている。

1)改造の指南ブログが幾つかある(7年前)
2)改造のポイントがコンデンサの差し替えだけ(楽勝)
3)回路基板が昭和な作り、コンデンサなどは大物(SMD出ない)を多用。弄りやすい
4)心臓部のD級アンプチップ(LP-2024A+)は、伝説の石。
  音が良いと知られていて、メーカー倒産により希少。

気付いたら家に届いていた。221023lp2024+.jpg誰かのまねをしてコンデンサの差し替えをする。
221023lp2024-1.jpg
金色の電解コンデンサと青色のフィルムコンデンサが今回入れ替えたもの。
出来上がりは確かにしびれる音。オーディオ専門店が比較動画を作るわけだ。

コモディティ化は恐ろしい。
製品のサンプル回路にIN/OUTを付ければとっても満足な音が出る。
部品点数も少なく、安価で作れる。
D級アンプだから、電源回りの設計はそんなに凝らなくてよい。

久しぶりに半田ごてを握った秋の日でした。
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