思い込みの怖さ

DVDレコーダを買い換えた。今流行りの2番組同時録りができるモデルだ。

それまで使っていたモデルが松下のV字回復を祈念した「根性の入った」モデルだったのに対して、今回のは明らかにオリンピック当て込みで、価格もグッと買いやすい設定。

そういう思いが何処かバックグラウンドにあって、耳にフィルターが掛っていたようだ。

DVDソフトをかけて、奏でられる音が何やら「安っぽい」。

そう言えば、カカクコムでも、別件でファームの更新が「クレーマー」もとい、「問い合わせをした人」を対象に配られているやの書き込みが。

こうなると居ても立っても居られないくだらない性格。

家中のDVD再生可能な機器との聞き比べが始まった。

前の機種より音でも画でも、下がるところがあったらブ～たれてやる！！などと鼻を膨らませて。

3日間かけて再生、再生、再生、、、結論は、「変わりありませ～ん。」っつうか「差が判りませ～ん。」

＃デジタル出力を再生に使っているので、余程酷い事でもしない限り(誰が??)変わらない筈なんだな。

自分の性格にどっと疲れるのでありました。

＃おかげさまで小田和正の某DVD4枚組みをしっかり聴くことになったんだが
＃この人のライブって、やっぱり凄い。こんなのを一発録りしているなんてと思いました。はい。

今日は、疑心暗鬼の呪縛から開放され、くつろいでCDをかけているのでした。