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これで良かったのかな [つれづれ]

4月末にSONYのフラッシュプレーヤを購入してから、実験を含めて殆ど毎日使っている。
モノとしての満足度は高い。

コイツを買う前は、同じくSONYのMDウォークマンを使っていたのだが、記録規格の「Hi-MD」というヤツに色々悩んでいた。

簡単に言えば、音は結構良いけれど、「ほぼ」SONYの独自規格で先が見えない。
この状況でどんどんMDを作っていって大丈夫かという話。

この間記事にしたMemoryStickや、DAT(これはSONYの所為ではないが)もそうだけれど。結局何処かで全部使えなくなることのツケを払わされるのだ。

どうしようかなと思っていたところに、このフラッシュプレーヤ。
当然内蔵メモリは本体と一蓮托生なので、PCに基となる曲を入れて管理するスタイル。

一見、PC上で再生できるソフトが残るから問題ないように思える。

が、実際には楽曲を管理するソフトはこれまたSONY得意の「独自規格」。
移行性とかいう言葉は存在しないのである。

かくして、Hi-MDという規格が無くなる事の心配をしなくて済むようになったトタンに、SonicStageというソフトの規格がなくなる心配をする羽目になったのである。

変な話だ。



ちなみに、5年ほど前にコピーコントロールCD(CCCD)というのが出回った。

この時に、SONYはMagiQlipなるソフトを楽曲の隙間(別トラックですが)につっこんで、そのソフトをパソコンにセットアップさせ、楽曲管理をやった。

さて、SONYの方針により、この楽曲管理のサービスが終わった。http://www.sonymusic.co.jp/cccd/lgcd/index.html

Q1 パソコンへの複製はどのように行うのですか。
A レーベルゲートCDは、パソコン用音源を複製・再生するにはインターネットでの認証する手続きが必要ですが、2006年11月30日をもちまして、インターネットによる複製サービスは終了させていただきました。2006年12月以降はパソコン用音源をパソコンに複製していただくことはできませんので、ご了承ください。

奥田民生さんがジャケットにCCCDと大書きした「スカイウォーカー」も、もうCDプレーヤで再生するしかない。
いや、何か方法があるのかもしれないが。

スカイウォーカー  (CCCD)

スカイウォーカー (CCCD)

  • アーティスト: 奥田民生, 吉田拓郎
  • 出版社/メーカー: SE
  • 発売日: 2004/06/30
  • メディア: CD

#さすが!彼はヤルね。DVDで音だけっていうのがすばらしい。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1855422/rmivars%3ftarget=_top

SonicStageで同じことが起きるのは何年後だろうか。
Q1 Windows パソコンで再生、複製できますか。
A ATRAC3plus音源を複製・再生するにはSonicStageが必要ですが、前提オペレーティングシステムの提供終了に伴い、20XX年XX月XX日をもちまして、SonicStageのサポートは終了させていただきました。20XX年XX月以降はATRAC3plus音源をパソコンで再生、複製していただくことはできませんので、ご了承ください。

Q2 旧バージョンのWindows パソコンで再生、複製できますか。
A 20XX年XX月XX日をもちまして、SonicStageのダウンロード提供は終了させていただきました。従いまして、現在動作している環境をお持ちでないお客様が、パソコン上でATRAC3plus音源を複製・再生するすることはできません。MD、CD媒体上の楽曲データにつきましては専用プレーヤにてお楽しみください。


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