Bromptonを買う [つれづれ]
この記事は、16年遡って記憶で書いています。
2001年に越して来た鶴見は、坂の街。總持寺から国道1号に向かって、曲がりくねった急な坂が連なっている。
国道一号線を越えると北寺尾。ここからの眺めは駅前とは全く別物。
何か、一山越えた感じがする。
で、そこまでぶらぶら行きたい気分だったのだが、坂のキツさは神戸の北野を思い出させるもの。
ふと、車道の脇に珍しい自転車が並ぶ店。
ぶらっと入ってみると、店の中は折りたたみ自転車で埋め尽くされていました。
そこで目にとまった、真っ青なBrompton。
店の人に話を聞いているうちに、あっという間にその気になって、気付いたときには、注文済みでした。
「寺谷の坂は大丈夫ですかね?」「いや。それは厳しいかも」
店は駄菓子屋のような佇まいなのに、店の中はわくわくするもので溢れていて、こんな店にぶらっと入ってはいけないですね。
とにかく一週間後、私はブロンプトンオーナーになりました。
後に、この店が昭和6年(1931年)創業の自転車輸入会社、鈴木商店のアンテナショップだったと知りました。
おかげで、16年後に同じ系列店でメンテナンスを受けることが出来ました。
今時、こんな事は中々ない。
2001年に越して来た鶴見は、坂の街。總持寺から国道1号に向かって、曲がりくねった急な坂が連なっている。
国道一号線を越えると北寺尾。ここからの眺めは駅前とは全く別物。
何か、一山越えた感じがする。
で、そこまでぶらぶら行きたい気分だったのだが、坂のキツさは神戸の北野を思い出させるもの。
ふと、車道の脇に珍しい自転車が並ぶ店。
ぶらっと入ってみると、店の中は折りたたみ自転車で埋め尽くされていました。
そこで目にとまった、真っ青なBrompton。
店の人に話を聞いているうちに、あっという間にその気になって、気付いたときには、注文済みでした。
「寺谷の坂は大丈夫ですかね?」「いや。それは厳しいかも」
店は駄菓子屋のような佇まいなのに、店の中はわくわくするもので溢れていて、こんな店にぶらっと入ってはいけないですね。
とにかく一週間後、私はブロンプトンオーナーになりました。
後に、この店が昭和6年(1931年)創業の自転車輸入会社、鈴木商店のアンテナショップだったと知りました。
おかげで、16年後に同じ系列店でメンテナンスを受けることが出来ました。
今時、こんな事は中々ない。
コメント 0