うつ病の人についての講習

今日、とある場所で、大変気持ちが悪くなる講義がありました。
「メンタルヘルス講習会」と題された講義。

講師が見ていたら、、、、構いませんが、思うところを書きます。
不快になるかもしれませんので、私のことを知る人意外は見ないことをお勧めします。

あと、この記事、コメント禁止にしました。

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講義は前半と後半に分かれていて、前半は「うつ」の人の年齢別分布とか管理者の「接し方」、「べからず集」が産業医の視点で展開されていました。

ここまではまぁ、普通というか、いつも通り。

後半は、会社の立場がかなり色濃く反映されたものでした。
この間東芝の社員で過労うつの休職で解雇され、裁判で労災認定を受けた件
http://homepage2.nifty.com/tsbrousai/message.html の紹介があり、

「ブログまで書いているんですよ、この人。こんなに元気なんだったら仕事しろと言いたいです」 「最後は裁判が目的でしたから。」「女性なのに...」 と、言ってしまいました。NGワード連発。
＃と思うのは私だけか。

それに加えて、今は「メランコリックなうつ」と「そうでないうつ（Bタイプ）」というのがあると言う紹介がありました。
「そうでないうつ」は、休むことに対して悪びれることも無く、自分で診断書を書いてもらってくるのだそうです。
昔のうつは何もやる気が起きないのに、「そうでないうつ」の人は本を読んだり、ブログを書いたりする。
訴訟リスクも高いそうです。

あと、ドン臭い社員の取り扱いについてでしたか。まるで辞めろと言わんばかりの事例紹介を頂きまして。
他社ネタなので詳細は書けませんが。
その人をある職責に付けた人の責任はどうよ。麻生さんが私信を記者の前で暴露するようなハトをダイジンにしたのと同じじゃなかとかね。

色々教えて頂きましてありがとうございます。オレもBタイプですね。ニュージーランドまで行きましたからね。
こんなにブログも書いているし。

そりゃ、中にはひどい仮病のヤツもいるかもしれませんが、それなら、その峻別について語れば良いことで。
タイプの説明だけするのは無責任すぎる。酷い。

休職中の人に位置センサーを付けさせて、規則正しい生活を送っているかをデータを取って復職の参考資料にするとか。
ウシですか。24時間行動を監視されていると言うことの気持ち悪さをご自分が体感するべきでしょう。
でも、なぁ、今日の喋りっぷりからして、この産業医さん、人の心を読むような繊細さは微塵も感じさせなかったので案外平気かな。

ええと、今日の教育を開催した意味、何でしたっけ。

うちの職場で急激に精神が壊れる人が増えていることについての対策としてではなかったのでしょうかね。
あ、そういう話は聴いていない？
それとも、もうオマエの職場はそういうポテンシャルがあるのだから、訴訟とかになったときに尻尾を捕まれないように気をつけろと先を読んでご指導頂いたと。

この人、「私個人的には」産業医として、NGです。
明日から、職場で「アイツはBタイプで休職中だからな」とか話題に出そうな月曜日でした。
＃つうか、明日休むかも...